民主主義

中国の国家主席とは?首相との違いは一体何?全人代より選出される。

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この記事では中国の国家主席について解説します。

自由主義や基本的人権の尊重のために権力を一か所に集中させない権力分立の制度を取っている欧米に比べて、

中国のような社会主義国家は権力集中制を取っています。

中国では実質、共産党に権力が集中していますが、今回は他国にとっては大統領に位置する、中国の国家主席について解説します。

 

中国の国家主席とは?

全国人民代表大会より選ばれる中国の元首

【図解】中国の政治制度と体制をわかりやすく解説。権力集中制の国!』の記事でも解説をしましたが、もう一度中国の政治体制を図解で見てみましょう。

中国政治制度

中国の政治は共産党が指導すると憲法に定められているため、権力上の事実上のトップ機関は共産党になりますが、

最近の中国の政治では共産党の総書記と国家主席を兼任する事がほとんどです。

2013年に中国共産党総書記をつとめた習近平は同年に国家主席、中央軍事委員会主席も兼任して最高指導者となっています。

国家主席は全人代の決定に基づき、法律を公布したり、首相や閣僚を任命したり、外交を担当します。

つまり、国家主席は中国の最高指導者であり、首相(=総理)を任命する立場にあるので、

国家主席と首相の違いは明白かと思います。

 

国家主席の任期は5年で2期までという縛りがありましたが、2018年には任期を撤廃する憲法改正が通りました。

これで中国の国家主席は事実上、際限なく主席を務めることが可能になりました。

 

まとめ

この記事では中国の国家主席について解説しました。

中国の国家主席は外国から見ると大統領に位置する役職です。

首相との違いは中国の国家主席は内閣に相当する国務院の総理を任命する権限があるため、違いは明白かと思います。

国家主席は全人代から選出あれますが、全人代のメンバーは共産党員及び人民解放軍なので実質共産党員です。

 

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