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会派と政党の違いとは?渡辺喜美がN国党立花孝志と新会派「みんなの党」を結成へ。

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この記事では会派と政党の違いについて解説します。

NHKから国民を守る党の代表立花孝志が、2014年11月に解散した政党みんなの党の元代表渡辺喜美と新会派を結成する事を発表しました。

NHKから国民を守る党は2019年7月の参議院選挙で得票率2%を獲得して国政政党となりました。

立花孝志は参議院議員の渡辺喜美をNHKから国民と守る党に入党するように、要請していたのですが、渡辺喜美は応じなかったわけです。

 

そこで、新会派『みんなの党』を結成するに至ったわけですが、

会派と政党とは一体何が違うのか?と疑問に思った方も多いかもしれません。

今回の記事では会派と政党の違い、そして今回、入党要請を拒否して新会派を結成するに至った渡辺喜美について解説します。

 

会派と政党の違い

会派 → 議会内で活動を共にする複数の議員で結成される団体。2人以上で結成可能

政党 → 政治に関して同じ意見を持つ人達でつくる団体。国会議員5名以上もしくは、得票率2%以上で国政政党になる。

 

会派は多くの場合は、同じ政党に属する人達で結成されます。

会派の人数が多ければ多いほど、委員会や議会にて質問や提案する時間が多く割り当てられます。

法律を作るにあたって現場の調査をしたり、過去の資料を調べたりするための費用「政務調査費」も会費の大きさに応じて割り当てられます。

委員会の委員や理事に就ける割り当ても多くなりますね。

そのため議員は活動を共にする議員で会派を結成するのです。

 

政党に属していない無所属の議員同士で会派を作ったり、複数の政党で1つの会派を作ったりすることもあります。

 

今回のNHKから国民を守る党の立花孝志は、参議院議員の渡辺喜美を代表にして新会派『みんなの党』を結成しました。

 

政党は、政治に関して同じ意見を持つ人達で作る団体のこで、国民の意見を反映して、国民と国会をつなぐパイプ役です。

政党として認められるためには国会議員5名以上の参加が必要です。

政党として認められると最大のメリットは「政党交付金」を貰えるかどうかです。

政党交付金は日本の人口×250円を総額として議席数に応じて政党に分配されます。2018年は合計317億7368万円が政党交付金として政党に配られました。

 

国会議員5名以上という要件の他に、先の選挙にて得票率2%以上という要件もあります。

NHKから国民を守る党は全国を通じた選挙区にて得票率3.02%を獲得して、政党の要件を満たしました。

管理人
無所属の議員が5名以上集まって、政党を作ろうとしているのは政党交付金などの理由があったんだね!

 

NHKから国民を守る党の立花孝志と会派を結成した渡辺喜美

渡辺喜美は1996年に衆議院銀選挙にて当選。

当選回数は6回で自民党の議員として、第一次安倍内閣では内閣府特命担当大臣も務めました。

2008年には自民党に所属していなら、当時の総理大臣麻生内閣を批判する発言を繰り返して自民党から戒告処分を受けていました。

2009年1月には国家公務員の天下り斡旋に関する公開質問状を事前のアポイント無しに首相官邸に持参しましたが、受け取りを拒否されて1月13日に自民党を離党しています。

 

その後2009年の8月8日にみんなの党を結成して、無所属の議員や自民党・民主党を離党した議員をまきこんで5名以上の要件を満たしてみんなの党は正式に政党として届け出を出しました。

その後得票率95.3%という歴史的な圧勝で選挙で勝ちますが、

2014年にDHCの会長から8億円もの大金を借りていて返していなかったという問題が発覚して、みんなの党の代表を辞する事になりました。

その後、みんなの党は離党者が相次ぎ解散に追い込まれたのです。

 

2016年の参議院選挙にて、おおさか維新の会に合流して、現参議院議員となっています。

 

渡辺喜美はこういった経緯から、「みんなの党」復活に向けて、NHKから国民を守る党の立花代表の打診を受け入れ新会派を結成しました。

 

管理人
8億円借入金問題は最終的に不起訴となっているよ!渡辺喜美にとってはみんなの党の復活は悲願なんだろうね!

 

まとめ

この記事では会派と政党の違いについて解説しました。

会派は議会で活動を共にする国会議員によって結成されるグループの事を指しています。

会派の人数によって委員や理事、質疑時間が割り当てられたなど、国会議員が活動する上で重要な要素が決定します。

 

今回のNHKから国民を守る党と渡辺喜美参議院議員の新会派結成で国政にどんな影響をもたらすのか動向を追いたいと思います。

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