民主主義

法とは何か?社会規範との関係についてわかりやすく解説。

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この記事では法と社会規範について解説します。

社会は法によって人権保障や社会の秩序が維持しています。

つまり、法なくして現代社会は機能しません。

「法」という言葉良く耳にするかと思いますが、そもそも法とはどういった意味なのか?社会規範の一種である法について解説します。

管理人
法律とは国会の制定した法の事を言うよ!法とは条例なども含むもっと幅広い意味なんだね!

法とは何か?

社会秩序の形成、維持、発展のために作られた規範。国家権力に裏付けられた強制力を持つもの。

 

法は特定の社会のために設けられたルールの事を言います。

ルールを守ってもらうためには強制力が必要なため、国家の権力に裏付けられており、法を破った場合には罰則があります。

例えば、労働基準法を破り労働者を強制的に働かせた場合は、雇用者に1年以上10年以下の懲役または20万円以上300万円以下の罰金刑が課せられます。

法には人為的に定めた実定法と、生まれながらに従う自然法があります。

実定法と自然法に関しては、『自然法と実定法とは?違いをわかりやすく解説。自然法の父はグロティウス。』の記事をご覧ください。

 

現代の法は国民の福祉や自由を守り、権力の濫用を抑制するために大きな役割を果たしています。

 

社会規範とは?

人間の行動や社会生活を律する基準。法、道徳、慣習、(時に宗教)からなる。

社会規範

上記は社会規範と法の関係についてです。

社会規範は公権力によって制定されて、かつ一定の範囲で強制力を持つ法と、それに対して、歴史の中で個人の内面化された道徳と慣習によって成り立っています。

道徳と慣習の例としては、

年上の人には敬語を使う、公共の場では騒がない、人の悪口を言わない、式典時は静寂にする

などが挙げられます。

道徳は人間の良心に支えられていて、権力の強制がなくても守るべきものとされています。

慣習は特定の社会の中で人々の間に受け継がれてきた行動様式の事を言います。

 

道徳や慣習に反した場合は、良心が痛んだり、恥をかいたりなどの私的制裁を受けることとなります。

管理人
そもそも規範ってのは『手本』って意味さ!人の手本となるようなルールを規範って言うんだ!

 

 

まとめ

この記事では法と社会規範の関係について解説しました。

法とは社会規範の一部なわけですね。

道徳・慣習・法によって社会規範が構成されていて、法に反した場合は国家権力による制裁があり、道徳、慣習は反しても国家権力による制裁は無いね。

 

 

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